Junko Morimoto
course title
English Seminar :
Introduction to Forest Science /
英語演習中級 : 森林科学入門
1年前期
責任教員:山田 孝
分担:笠井 美青、桂 真也、宮本 敏澄、斎藤 秀之、荒川 圭太、山岸 祐介、幸田 圭一、中村 太士、森本 淳子、庄子 康、澤田 圭、重冨 顕吾
■授業の目標 Course Objectives
外国語(英語)の幅広い題材を使い、農学部森林科学科で開講している専⾨教育科⽬の基礎的知識を学ぶ。早い時期から専⾨分野に関係する英語表現(内容・形式)に慣れ親しむ。
■到達目標 Course Goals
1)英語で書かれた専⾨的な内容の⽂章に対する「耐性」を⾝につける。
2)典型的(定型的)な内容や⾃分の考えを英語で伝達する際の基本的な約束事が頭の中で整理できる。
3)教科書・学術論⽂など、教材として取り上げられた「⽣きた⽂例」を学ぶことで、専⾨分野特有の語彙・⽤語の使い⽅や⽂章構成のルールを理解できる。
4)森林⽣態系とその管理・ 保全、樹⽊の構造と性質、⽊質バイオマスの利活⽤といったカテゴリーに属する基本的な知識やその背景、現代的課題を俯瞰し、知的バックグラウンドを養うことができる。
■授業計画 Course Schedule
以下のトピックの中から、年度ごとに取り扱う内容を選択して提供する。
流域砂防学研究室(2回)
-笠井︓地表変動を学ぶ。
-桂︓降⾬流出過程を学ぶ 。
造林学研究室(2回)
-宮本︓陸上⽣態系におけるリター分解と⼟壌有機物の蓄積
-斎藤︓森林の育成、保全、再⽣における樹⽊⽣理学の役割 を学ぶ。
樹⽊⽣物学研究室(2回)
-荒川︓林業のバイオテクノロジーの紹介
-⼭岸︓⽊材の基本構造
林産製造学研究室(2回)
-幸⽥︓⾃然科学分野における英作⽂(1)(2)
⽣態系管理学研究室(2回または1回)
-中村︓湿地⽣態系の復元のための考え⽅や⽅法を学ぶ。
-森本︓森林⽣態系の再⽣と復元の考え⽅や⽅法を学ぶ。
森林政策学研究室(1回または2回)
-庄⼦︓森林を経済学の視点から考える。
⽊材⼯学研究室(2回または1回)
-澤⽥︓⽊材の使われ⽅と物理的性質の関係を学ぶ。
-澤⽥︓⽊質構造物における⽊質材料の利⽤⽅法を学ぶ。
⽊材化学研究室(1回または2回)
-重富︓⽊質抽出成分であるタキソールの実⽤化の軌跡について英⽂で学習する。