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Practical Field Work on Silviculture and Forest Conservation / 森林保全実習

3年後期 
責任教員:中村 太士
担当教員:中村 太士、柿澤 宏昭、吉田 俊也、山田 孝、庄子 康、森本 淳子、

     桂 真也、笠井 美青


■授業の目標 Course Objectives
自然資源管理にかかわって生じている様々な課題を理解・認識し、土地利用・森林管理・野生動物管理・防災、そして地域づくりの実態について地域の視察や現地実習を行い、これらのあり方について議論することを目標とする。

 

■到達目標 Course Goals
地域の森林や流域で発生している様々な自然・社会経済的問題を、現地に赴きみずから体験・見聞し、その理解を深めること。また、みずからの問題意識をもって地域の課題とのその解決方向について、グループで討論し、その理解をさらに深めることを目標とする。


■授業計画 Course Schedule

実習は2020年9月の実施を予定している。参加学生はバスで研究林(場所未定)に移動し、周辺地域の視察を行う。期間中は、移動ならびに地域の視察や現地実習を行うとともに、適宜議論の場を設け、グループおよび教員と討議を行って理解を深める。具体的内容としては、以下のような内容が想定される。

①民有林や町有林などにおける地域での森林の管理と資源利用について、現地を訪問したり、自治体担当者・森林所有者等からの説明を聞く。

②災害跡地などを視察し、森林・河川の管理と地域防災・環境整備などについて現地で実習し説明を受ける。

 

③野生生物保護地を訪れ、河川・湖沼生態系保全のための流域管理について考える。

 

訪問先は未定であるが、研究林周辺地域の訪問を検討している。具体的な訪問先については、視察等の受入機関との調整を行った後に掲示する。


本実習は、2013年度から北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーションの協力を得ながら、「公開森林実習」として提供される予定である。

※夏休みに入る前に実習の具体的内容についての説明会を開催する。実習内容に関連したテーマならびに視察地について、グループ毎に予習を指示することもある。

 

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